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(日立ハイテクマレーシア会社) マレーシアのセカンダリースクールでSTEM出前授業を開催

9月にマレーシアの首都クアラルンプールにあるThe Secondary SchoolのSMK Cochcrane(SMKC)で、日立ハイテクマレーシア会社にとって初となる出前授業を開催しました。

出前授業にリモート参加する日立ハイテクマレーシア会社のメンバー

SMKCは、マレーシア政府が進めるTrust Schools Programmeの選抜学校であり、その中でも、特に優れた7学校の中の1つになります。この学校は日立アジア(マレーシア)社とも関わりが深く、STEM(Science, Technology, Engineering and Mathematics)教育を推進したいという、従来から強い希望もあり、開催が実現しました。

電子顕微鏡が使われる事例を分かりやすく紹介する日立ハイテクマレーシア会社山田社長

開催にあたっては、日立ハイテク、日立ハイテクシンガポール会社、日立アジア(シンガポール)社、日立アジア(マレーシア)社と連携して、学生が科学
について興味を持って貰えるようなクイズや会社紹介などを盛り込んだプログラムを用意しました。

日立ハイテク本社のTM4000を生徒がリモート操作して、 塩の結晶を観察

当日は、80名近くの生徒が参加し、自発的に MCを務めるなど、今回のイベントをとても楽しみにしていたことが伺えました。授業では、電子顕微鏡をテーマにした座学と、日立ハイテク本社に設置された卓上型電子顕微鏡Miniscope® TM4000をリモート操作する体験学習を実施。多くの生徒が積極的に発言し、意見交換が行われるなど、とても好評でした。

たくさんの生徒が手を挙げて 熱心に授業を受けていました

授業の最後には、生徒から御礼の気持ちを込めて歌を披露してもらうなど、非常に心温まる理科教室になりました。

これからも、日立ハイテクマレーシア会社は、日立グループ、日立ハイテクグループとの連携を強化し、マレーシアの子供たちへのSTEM教育を継続して行っていきます。


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