(日立ハイテクインド会社)デリーオフィスの開所式を実施
日立ハイテクの海外グループ会社、日立ハイテクインド会社のグルガオンオフィスは、4月にデリーの空港に近いエアロシティに移転しました。
当社は、ムンバイなどに支店を構え、分析・解析装置、工業・電子材料の販売及びサービスやデジタルソリューションを活用した顧客課題の解決を展開しています。
新しいオフィスは、デリーのインディラ・ガンディー国際空港にほど近い商業エリアです。ホテル、オフィスビル、ショッピングモールやレストランなどが入っています。
その一角にある、ワールドマークの新しいオフィスで、プージャ(puja)が行われました。プージャとは、日本でいう開所式の神事に似た式典で、インドでも新しい事務所を開設する時などにも行うそうです。
当日はオフィス内に神棚のようなものと祭壇を用意し、花やお供え物などを飾り、日本でいう僧侶と同じような役割を持つ導師を招きました。
額に黄色のティカ(又はティラカと呼ばれる、顔料)を塗り、その上にお米を貼り付けてお祈りをします。当社の社員にとっては、赴任初日だったため、驚きの連続です。
お供え物は終了後に皆で頂き、そのあとはメンバーで昼食会を行いました。貴重な体験を通じてインドの文化を感じられる一日となりました。このときの神棚のようなものは、継続して今もオフィスに飾られています。
今年で設立10周年を迎える当社は、成長が期待されるインド市場において、日立グループとして「One Hitachi」での顧客課題解決の推進強化に向け、本社をHitachi India Pvt. Ltd.と同じエアロシティに移転しました。分析解析事業の主要拠点であるムンバイ事務所では、4月より研修員を迎えており、今後のインド市場に向けチームワークを発揮して行きます。
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