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(那珂地区)社食紹介「nanohana食堂」

当社の社員でも那珂地区に勤務していないと入る機会の無い「社食」。事業所の社員は、毎日どのようなランチタイムを過ごしているのでしょうか?
こだわりのメニューライブキッチンを備えた那珂地区の社員食堂は、フロアの一角に、ひたちなか市ならではの「カフェコーナー」もあります。


nanohana食堂

名前の由来は、食堂立ち上げ時に関わっていたメンバーによって、単位の「ナノ」+「明るいイメージ」で「nanohana」と名付けられました。nanohana食堂では12:00と12:40の2部制に分かれおり、時間になると多くの従業員が食堂に集まり、約750席が徐々に埋まり始めます。「コミュニケーションが増える場所」として、食堂・カフェのみでなく、ミーティングの場として使用できるスペースがあり、カフェではモーニングの販売や定時後の懇親会など、常にフロアに人が集まる空間となっています。

白を基調とした広々とした空間が広がります


季節や健康面を考えた「こだわり」のメニュー

食堂で人気のメニューは、やはりラーメン、カレー、パスタ。なかでも、ちょっとスパイシーなnanohanaオリジナルポークカレーは人気があります。他にも、大豆ミートを使用したドライカレーや、あじのゆずみそ煮など、栄養バランスが考えられたヘルシープレートもあり、お正月太りが気になる1月などはヘルシーメニューとして大豆ミートを使用したガパオライスやそぼろ丼なども提供しています。

取材した日のメニューの一部、鶏塩そば手作りラー油添え、ポークカレー、チキン南蛮丼

小鉢コーナーでは、やはり茨城と言えば外せない納豆、そして天むす、サラダやクリームコロッケからデザートまで多彩な小鉢が並びます。

短時間で売り切れてしまう小鉢はどれも美味しそう

デザートにも力を入れていて、ハロウィンやクリスマスなどには特別なデザートも登場します。

イベントごとに提供されるデザートは楽しみの一つ

そしてnanohana食堂の特徴といえば、シェフが目の前で調理をしてくれる「ライブキッチン」があります。取材当日はキーマカレーオムライスが提供されていましたが、あっという間に売り切れていました。

ライブキッチンでは他にもハンバーガーや煮込み料理などもあり、茨城県を代表するブランド豚肉「ローズポーク」を使用したシチューなどがあります。

続々と行列のできるライブキッチン。目の前で出来上がる様子を見るのも楽しい

この他にも、ご当地料理や地産のもの、激辛料理が好まれるそうで、毎年フェア・イベントメニューを実施。7月は冷たい麺フェアとして、定番の冷やし中華をはじめ、すだち香る鶏天冷やしうどんやピリ辛冷やしジャン麺などを提供。そしてこれからの暑い季節、「夏だ!ガッツけ」と題して黒毛和牛メンチカツなどのカツフェアを開催!季節ごとの限定メニューも気になります。


食堂スタッフが選ぶイチオシメニューとは?

数あるメニューの中でも、食堂スタッフが選ぶイチオシメニューがこちらの3種。残念ながら取材の日に提供はありませんでしたが、どれも美味しそうです。

【ひたちなかご当地スタミナあんかけラーメン】
ひたちなかのソウルフード、あんけかラーメンをnanohana風に仕上げた人気の一品。しっかりした味付けに、辛めのあんが麺とよく絡みます。

ここに熱々のスープが注がれます

【お豆のお肉のバターチキン風カレー】
大豆ミートを使用し、ヘルシーに仕上げたバターチキンカレー。ルーは数種類の調味料・スパイスを合わせ、手作りで提供しています。デザートも付いている満足できるランチです。

【シェフの手作りハンバーグ】
一つ一つ愛情込めて成形しているため、個性があり手作り感たっぷりのハンバーグ。ふっくらジューシーに仕上げています。ソースの種類が豊富にあるのも特徴です。


サザコーヒーが楽しめる「nanohana Cafe」

カフェコーナーでは茨城県民には馴染み深い「サザコーヒー」が味わえます。食堂のオープン当時は缶コーヒーが流行していたことから、食堂でも手軽に飲めるコーヒーを提供したい、という思いから地元のサザコーヒーを導入。他の店舗では飲むことができない、ハイテクオリジナルブレンドを使用。深みのあるしっかりした味わいのオリジナルブレンドは、一日に150杯ほど出る事も。他にも、季節ごとに提供されるスタッフ考案のドリンクメニュー(冬はスパイシーなシナモンラテ、夏はさっぱりしたソーダ類など)や、サンド類や焼きたてパン、ドーナツが人気です。焼きたてパンとコーヒーのモーニングのセットも販売しています。

また、カフェではストロー不使用でも飲めるカップとリッド(蓋)、マドラーはプラスチックではなく木製のものを使用するなど、環境に配慮しています。

ハイテクオリジナルブレンドも楽しめるカフェコーナー


フードロス削減の取り組み

食堂では、日により食数に波があるため一度に調理してしまうとロスが出てしまう。しかし、売り切れを出さずに提供をするために、1シフト目の落ち着いたタイミングで2シフト目の販売数を予測して提供しています。これまでの販売数を記録して参考にしたりと、短時間で見極め、揚げ物や焼き物を調理してフードロス削減に努めています。その他にはカット野菜の使用や、残渣回収ネットを使用した廃油管理を行っています。

取材当日は食堂運営会社の一冨士フードサービス拠点責任者の柴田さんにお話を伺いました。限られた人数でランチタイムに対応する現場の大変さや、魅力的なメニュー考案など苦労もありますが、フェアで新メニューの販売数が伸びたり、社員からの貴重な意見や美味しかったなどの感想を聞くとモチベーションが上がり、次回の提案の原動力になると話す柴田さん。今後は運営会社の所有する農園から仕入れた野菜を使用したメニューの提供を検討しているそうです。

那珂地区について

日立ハイテク那珂地区(茨城県ひたちなか市)は、分光分析技術・電子線技術を軸に、 医用分析装置、DNAシーケンサー、 半導体計測・検査装置、電子顕微鏡 などを設計・開発・製造する、日立ハイテクグループの主要製造拠点となっています。


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