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(日立ハイテクマレーシア会社)マレーシアにて海外研修中の水戸二高と3拠点をつないだSTEM教育を開催

今月、海外研修でマレーシアを訪れていた茨城県立水戸第二高校(水戸二高)の生徒を日立ハイテクマレーシア会社に招き、現地と日立ハイテク本社をつなぎオンラインのSTEM(Science, Technology, Engineering and Mathematics)教育が行われました。

今回のリモート授業は筑波大学の日立ハイテクアドバンストSEM テクノロジ特別共同研究事業に参画している山田洋一准教授(数理物質系)より、SSH指定校である水戸二高の訪問先企業として相談を頂き、高校x大学x民間企業とコラボした初の試みとなりました。

日立ハイテク本社にある電子顕微鏡をマレーシアからリモート操作

当日は、日立ハイテクマレーシア会社(クアラルンプール)に水戸二高の研修生22名と引率の先生方、筑波大学の山田准教授が来社し、日立ハイテク本社の inspire STEM EDUCATION ブースと水戸二高(茨城県水戸市)の3拠点をつないだSTEM教育を実施しました。

社員と生徒が日立ハイテク本社の装置をリモート操作

授業では、シャープペンの芯、アリの顎などをマレーシアの会場から本社の電子顕微鏡(卓上型電子顕微鏡Miniscope® TM4000)をリモートで操作して観察。現地と日本から参加の水戸二高の生徒も、双方で観察したい部分などを会話しながら実施しました。

事務所前にて集合写真

その他にも、生徒からの学校紹介や現地ローカルスタッフと英語でディスカッションを行うなど、充実した時間となりました。当日の様子はメディアの取材が入り、朝日新聞、茨城新聞に掲載されました。
当社では今後も継続して出前授業やオンラインでのSTEM教育を行っていく予定です。


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