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東京都立三田高校「国際理解講演会」に日立ハイテクマレーシア会社山田社長が登壇

7月16日に東京都立三田高校 国際理解教育の2年生を対象としたプログラム「国際理解講演会」で、日立ハイテクマレーシア会社 山田社長が講演を行いました。このプログラムは30年以上の伝統があり、海外で活躍する各分野の社会人を講師に迎え、国際社会で仕事をする心得や難しさ、やりがいなどを学ぶものです。三田高校は国際社会をリードする人材の育成に取り組んでおり、ユネスコスクールに認定されています。

今回の講演にあたり依頼を頂いたきっかけは、今年1月に日立ハイテクマレーシア会社のクアラルンプール事務所で開催した「水戸二高向けSTEM教育」を紹介したブログをご覧になった、三田高校の先生より連絡を頂いた事から始まりました。
 
当日は、301名の生徒と、校長先生をはじめとする2年生担当教諭など、大勢の方に参加頂きました。講演では、日立ハイテクについての紹介、これまでの仕事の経歴や、分析機器の国内営業部門から海外営業部門を経て、海外駐在をする中で生まれた意識の変化や心がけていたこと、ビジネスで培った自身の強み、そして、自己実現の可能性を広める「自分磨き」の大切さについて紹介。最後に、これからさまざまな目標を見つけて挑んでいく生徒の皆さんに向け、3つのキーワードとして「今できることに全力で取り組もう」「人とのつながりを大切に」「未知の知を楽しもう」という言葉を伝え、 講演は終了しました。

講演会の様子


生徒たちは、海外での生活や働く事に興味は持っているものの、実際にやっていけるのか?など、不安が見え隠れしており、トラブルにあった際はどのような対処をしていたのか?などの質問が多くあった事が印象的でした。講演後の国際理解委員会のメンバーとの交流では、さらに質問を頂くと共に、委員会メンバーと先生方のこれまでの準備の苦労と、DEIについての理解、意識の高さに感銘を受けました。

今回の講演を通じて、若手の方々が日本の素晴らしさを理解し、さらに海外にも興味を持ち、国際社会で活躍する人材になる良い機会となることを願っています。

 

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