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「日立ハイテクやさとの森」で社員有志と家族が育林活動を実施

日立ハイテクでは、社会と企業の持続可能な発展のためには、地球環境と調和した企業経営が重要だと考えています。
その一環として、林野庁の「法人の森林」制度を利用し、茨城県石岡市に約2.3haの国有林を借り受け「日立ハイテクやさとの森」と命名し、2005年から60年間にわたる育林活動に取り組んでいます。

5月13日(土)日立ハイテクグループ社員有志とその家族が、地球温暖化防止への貢献を目的とした「日立ハイテクやさとの森」(茨城県石岡市)育林活動の一環として、茨城森林管理署と芳賀地区森林組合の協力のもと、「枝打ち」「間伐」を実施しました。 

「やさとの森」をめざして、なだらかな山道を登ります

余分な枝を切り落とす「枝打ち」は、節がなく丈夫な木を育てるために必要です。「間伐」は、木々が育ったことにより地面に日が当たらなくなると、下草が生えなくなり地表の栄養を含んだ土が雨で流れて、木々が太く大きくなるのを阻害してしまうため実施する必要があります。

参加者と担当事務局スタッフ38名は、片道約1時間の登山の後、「やさとの森」に到着しましたが、作業開始時には雨天となったため、作業時間を短縮し、枝打ち鳥の巣箱の整備や育林エリア周囲の植生の観察などを行いました。

あいにくの雨の中、枝打ちに取り組みました

 短い時間での作業となりましたが、参加者からは、「枝打ち、間伐、育林について、体験を通して学ぶことができたのはとても良かった」などの感想がありました。

当社グループは、これからも育林活動生物多様性保全活動を継続的に実施していきます。


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