「電子顕微鏡から広がる世界」第3回長崎県立長崎西高等学校
当社では、先進的な理科教育を実施している教育機関に卓上顕微鏡Miniscope®の貸出協力を行っています。
「電子顕微鏡から広がる世界」では、日常では体験できないミクロの世界に触れたことをきっかけに、科学の道に一歩踏み出した皆さんの、それぞれの今をお届けします。
長崎県立長崎西高等学校は、平成17年度から文部科学省のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されていて、理数教育の先進的カリキュラムの開発や、科学技術人材の育成を実践しています。
同校のSSH事業は全国でも珍しい全員参加型で、1年生から3年生まで理系文系の全員が各Missionに取り組んでいます。また、課外活動の科学系部では物理、化学、生物、地学の各分野で課題研究を進め、全国レベルの研究発表大会で数多くの受賞実績を残してきました。
今回は、長年にわたり生物部の顧問を務められている長嶋哲也先生と、農学博士として研究を続ける非常勤講師の安永智秀先生、ハナアブのホバリングに関する研究でJSEC2021のグランドアワードを受賞した3年生の石橋 侑葉さんに、同校の研究活動の特長や電子顕微鏡が果たしている役割などをうかがいました。
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