知りたい!ミクロで見たマスク
季節を問わず飛散する花粉や、ウィルス対策には手放せないマスク。
不織布で作られた使い捨てマスクや、洗って繰返し使える布製マスク、ポリウレタン製のマスクなど、さまざまな種類のマスクが作られています。
今回は子どもたちに電子顕微鏡で観察した「ミクロの世界」のおもしろさを紹介しているWebサイト「ミクロをもっと身近に」からミクロで見たマスクを紹介します。
咳やくしゃみをした時に飛び散る飛沫には、病気の原因となる細菌やウイルスが含まれていることがあります。周りの人に病気をうつさないために、マスクの網目はこの飛沫を通さない大きさに作られています。
繊維が太めのガーゼは何層にも重ねる、不織布は極細繊維を複雑に絡ませる、ポリウレタンは静電気による吸着を利用するといったように、マイクロメーターあるいはナノメーターサイズの飛沫や粒子を通さないために、材料の性質や特長を利用してマスクは作られています。
素材ごとに異なるマスクの特徴を、ミクロの世界でぜひご覧ください。
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