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「日立ハイテクやさとの森」で社員有志と家族が育林活動を実施

5月11日(土)、日立ハイテクグループ社員有志とその家族が、地球温暖化防止への貢献等を目的とした「日立ハイテクやさとの森」育林活動の一環として、茨城森林管理署と芳賀地区森林組合の協力の下、「枝打ち」「間伐」などの育林活動に取り組みました。

はしごを使用して取り組んだ高所の枝打ち作業

参加者と担当事務局スタッフ45名は、片道約1時間の登山の後、「やさとの森」に到着しました。やさとの森で育てているヒノキをまっすぐ大きく育てるためには、定期的な育林活動が欠かせません。まず活動の最初に、希望者による「間伐」を実施し、その後、参加者全員が班単位に分かれて「枝打ち」に取り組みました。

鳥巣箱設置作業

「間伐」は、木々が育ったことにより地面に日が当たらなくなると、下草が生えなくなり地表の栄養を含んだ土が雨で流れて、木々が太く大きくなるのを阻害してしまうため実施します。また、余分な枝を切り落とす「枝打ち」は、節が無く丈夫な木を育てるための作業です。

作業を終えて、参加者集合写真を撮影

今回の活動では、これらの作業に加えて、茨城森林管理署の職員の方による「広葉樹林についての知識」レクチャーも実施され、ヒノキの森の外側に広がる広葉樹林の樹木の種類や自然についての理解を深めることが出来ました。昼食の後には、希望者による「鳥の巣箱」の設置を行い、生き物が暮らしやすい環境整備にも取り組みました。当社グループは、これからも育林活動・生物多様性保全活動を継続的に実施していきます。


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