「高尾の森自然学校」で森林整備・クラフトワークを実施
日立ハイテクグループでは、セブン-イレブン記念財団が運営する「高尾の森自然学校」(東京都八王子市)の森林整備エリアにおいて、自然学校スタッフの指導の下、森林整備作業や生物多様性保全活動を行っています。
この活動の一環として、11月18 日(土)に、関東地区在勤の社員有志と小学生を含む家族36名が、芋ほり体験・森林整備作業・学校敷地内から採取した材料を活用したクラフトワーク等に取り組みました。
当日は、「高尾の森自然学校」スタッフから、施設の概要と活動内容の説明を受けた後、参加者は、敷地内の畑へ移動し、芋ほりを体験しました。土の中からさつま芋を手で掘り出す作業では、 “自然の恵み”を実感するとともに、冬眠中のカエルやカブトムシの幼虫に遭遇する驚きもありました。その後、森林整備エリアでは、笹や雑草などの刈り取りの他、除伐や枯れた木・丸太の撤去作業に取り組みました。今回は、樹木の間伐にも取り組み、参加者が力を合わせて、ナラ枯れの為に周囲の樹木への悪影響を及ぼすことが懸念される2本の木の間伐を行いました。参加者が作業に集中して取り組み、整備済みエリアの範囲をさらに拡大することができました。
また、敷地内で採取された木材を使用したクラフトワークでは、ランプシェードの作製を体験しました。木の枝をピラミッド型に組み上げるという慣れない作業に手間取りましたが、熱心な作業により、何とか参加者それぞれの“作品”を作り上げることが出来ました。
今回も、自然学校スタッフの皆さんによる生物多様性保全に関するレクチャーや森林整備エリアでの活動を通して、「自然の森と人との関わり方」や「森の生物の多様性や重要性」を学ぶことができました。
(関連リンク)日立ハイテクグループの「生物多様性の保全への取り組み」についてはこちらから