5月13日（土）日立ハイテク笠戸地区（山口県下松市）で「Hitachi Open Day 2023」が開催されました。日立ハイテク笠戸地区の所在する日立製作所笠戸事業所は2021年に創立100周年を迎えたものの、コロナ禍によりイベントが実施できず、今回は5年ぶりの開催となりました。

当日は、あいにくの雨の中3,800名の来場があり、日立ハイテクでは卓上電子顕微鏡体験と、女子バスケットボールチーム「日立ハイテククーガーズ」の選手との交流会を行いました。

電子顕微鏡体験では、虫や結晶などの顕微鏡画像のクイズ大会で、正解の多かったお子さんに、本社とオンラインでつなぎ、リモートでの顕微鏡操作体験を行いました。あらかじめ用意したサンプル「身近なもの」の中から、アリ、ICチップ、卵の殻、など見てみたいものを選んでもらい、自分で操作をして観察。普段、見ることのできないミクロの世界に、参加したお子さんからは「すごい！」「見たことない！」といった歓声が絶えずあがっていました。

クーガーズ選手との交流会では、鬼塚綾乃選手、大原咲織選手をゲストに迎え、参加者はバスケットゴールのシュートに挑戦！選手に抱えられてダンクシュートを決めるお子さんもいたり、地域のバスケチームで来ていた方もいて、選手との記念撮影も行いました。

また、現在建設中の新建屋（サービスエンジニアのトレーニング設備など）の工事エリアに設置されている囲いを、落書きコーナーとして、自由に絵を書いてもらいました。

その他にも、日立製作所笠戸事業所の鉄道車両の展示や、歴史記念館の公開、笠戸地区の所在する山口県下松市の特産品販売コーナーなど、多くの催しがありました。当日は雨天予報で開催が心配されましたが、多くの方に楽しんでいただける一日となりました。