(日立ハイテクヨーロッパ会社)アゼルバイジャンで、日本の技術による分析科学への貢献を紹介するセミナーを開催
先月、アゼルバイジャンのバクー市にて在アゼルバイジャン日本国大使館とコラボした電子顕微鏡セミナーを開催しました。
セミナーでは、在アゼルバイジャン日本国大使館次席竹矢氏による開会の挨拶をはじめ、アゼルバイジャン工科大学Research Center Chair の Prof. Dr. Amdulla Mekhrabov 氏や AREAアゼルバイジャンロボットアカデミー CEO Prof. Rahman Rasulzada氏らの基調講演が行われました。他にも、電子顕微鏡の歴史や原理、最新の電子顕微鏡やアプリケーションの紹介に加え、トルコの代理店TETRA社と共同で、卓上型電子顕微鏡のデモンストレーションと、日立ハイテク全社で推進中の理科教育支援活動の紹介を行いました。
当社は自社製品である卓上型電子顕微鏡を活用した理科教育支援活動を2005年から行っています。青少年を対象に「科学をより身近に感じてほしい」という想いのもと長年実施してきたこの活動は、国内に留まらず海外でも行っており、近年ではオンラインを活用した活動を世界各地で実施しています。
今回のセミナーでは、予想を大きく上回る大勢の参加があり、技術討議も活発に行われました。実機デモンストレーションを通してビジネスとしての話題だけなく、卓上型電子顕微鏡を使用した理科教育の支援依頼もありました。